私の経営学

世阿弥 『風姿花伝』

2018/ 5/16 更新
 3月決算の法人の申告が5月なので今月は忙しい月です。お客様の事務所を訪問して社長や従業員さんの前で決算の説明をしながら自分の話の下手さに相当へこむ月です。

 なんでも完璧にこなせる人になる必要はないのでしょうけど、人前で話をするのは苦手。何年経っても苦手ですね。

 室町時代の能楽師、世阿弥が書いた『風姿花伝』という本には現代でも通用するプロフェッショナルの
働き方が書かれています。

「因果の花を知ること。極めなるべし。一切、みな因果なり」

 原因があって結果が生まれる。それを花の論理の一つと悟ることは、この道の究極である。世の中はすべて因果の関係で成り立っている


「時分(じぶん)にも恐るべし、去年(こぞ)盛りあらば、今年は花なかるべき事を知るべし。」


 時の運を恐れ慎むべきである。去年の芸が盛りであったならば、今年の芸は、花が咲かないであろうことを覚悟すべきである。


 ただしこの本はちょっと現代的に意訳しすぎでした。もっと原文に近い状態で読みたかったです。